まだこの時点で「疑いあり」の診断だったのに、なぜか私にはリウマチだという自信があった。自分の症状があまりにもブログで読むリウマチの先輩方の症状と似ていたからである。
6月はリウマチを治すべく、夜な夜なネット検索。とある病院のサイトに辿り着き、診療方針に共感、さっそく予約の電話をすると、初診の予約は早くて1ヶ月後と言われる。セカンドオピニオンには遅い気がしたが、そのまま予約を入る。
その初診までは職場の近くの整形外科で引き続きステロイドと痛み止めをもらってなんとか日々を過ごすことに。そんなこんなしているうちに、リウマチ因子の値は随分上がっていた。
2009/07/02
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CRP定量 0.05→0.09（0.30以下で正常）
リウマチ因子（RF定量) 6→11（15以下で正常）
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この結果が出た日、先生に「リウマチの薬を始めてみましょうか、弱い方の薬から」と、始めてリウマチ宣告をされた。
既に自分で自分にリウマチ宣告をしていたため、心の中で「やっとか！遅い！」と思ったくらいなのに、病院を出たらなぜか涙が出てきた。早くリウマチと確定されて、リウマチの薬を処方してもらおうと必死だったのに。
それなのに、「なんで私がリウマチに…」と、悔しくて仕方なかった。病気や辛い事件に遭遇した人はきっとみなそう思うんだと、この日初めて思った。
そんなことを考えながら涙をたれ流しながら歩いていると、後ろから「コアラさ～ん」と病院のリハビリ担当の男性スタッフが走ってきて、私が受付に忘れた保険証を持ってきてくれた。私も必死に普通の顔で対応したけれど、その男性も私の顔を見て、可哀想に笑顔が引きつっていた（笑）
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