新型コロナで診断や治療が遅れるケース

新型コロナで通院を避けるせいか、リウマチと診断され治療を始める患者が減り、エンブレルの売上が落ちたというニュースを見かけた。

コロナが米製薬大手の業績を直撃-受診・治療減少で主力薬の販売鈍化

米主要製薬会社3社の1-3月(第1四半期)業績は、新型コロナウイルスの感染拡大でがんなど他の疾病での受診や治療、検査が減少したことで大きな打撃を受けた。ワクチンや糖尿病治療薬、抗がん剤など全ての製品の販売が鈍化した。

メルクは「キイトルーダ」によるがん治療を新たに開始する患者が減ったほか、子宮頸(けい)がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種も減少したと29日の決算発表資料で説明。アムジェンは27日、リウマチと診断され、治療を始める患者が減ったため、リウマチ治療薬「エンブレル」の販売が縮小したと明らかにした。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-04-30/QSC1FTDWRGG001

私がリウマチを発症したときは痛くて病院に行かないという選択肢がなかったので、ちょっと信じがたいが、この1年でなんらかの病気を発症した人は我慢している人が多いのだろうか。

特にエンブレルを使うことになるくらい症状がある人だったら、相当の痛みなのではないか。

ましてや、調子が悪いけど我慢できる程度で、がんや進行の早い病気だったら困る。

そういえば私も歯科検診に行っていない。。。そろそろ行こうかなと思ったら感染者数が増えるし、しばらく行けなそう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました