シンガポールとタイガーバーム

このところずっと仕事でバタバタしていたのだが、その間に2回、出張でシンガポールに行ってきた。
シンガポールは常夏の国だが、猛暑の日本より涼しく苦笑い。

仕事なのだから当たり前なのだが、ホテル近くのスーパーで毎日ビールやお菓子を買うくらいで、観光する余裕はなく、オフィスの窓（上の写真）から「隙あらばマリーナ・ベイ・サンズがあるあっちの方へ行こう！」と密かに企んでいたのだが、企みのままで終わった。

 

とはいえ、ケチな私のいつもの旅行ならば頼めない大きな蟹やなどを存分に食べさせていただき、感謝しかない。

「今日は蟹ビーフン！」と連れていかれたお店。スープとビーフンの中に巨大な蟹が鎮座。

チリクラブよりもこちらの方が好きかもしれない。駐在のエライ人々は食べ飽きているのか、「どんどん食べて！」と蟹の大きな部分をお皿に載せてくれる。

蟹も美味しいが、ビーフンがスープを吸ってすごく美味しい。

 

「今日はコーヒー豚！」

こちらの黒い物体は「珈琲排骨」、紅茶豚のコーヒーバージョンで本当にコーヒーの香りのするポークリブ。こちらも自分ではたどり着けないお店で、大満足。

自分の財布を開いて食べたのは、ウィーナムキーのチキンライスくらいだ。
銀座のウィーナムキーには行ったことがあったが、
シンガポールのはよりジューシー、そしてリーズナブル。

どれもまた食べたい。
そして次は自分で行って散策しまくりたい。

 

タイトルに「タイガーバーム」と入れたのは、シンガポール滞在で私がいちばんお金を払ったのがタイガーバームだからだ。
2回目の出張直前、義理の母から連絡があり「タイガーバームをできるだけ買ってきて！」と頼まれたのだった。

義実家はタイガーバーム愛好家らしいのだが、しばらく前から日本では買えなくなり、困っているとのこと。

私の知っているタイガーバームといえば白いものだが、お店に行くと赤バージョンも存在することが判明。

白はスーッとしたあのタイガーバーム臭だが、赤はシナモンの香りがすごい！

効能も、白は冷感、赤は温感で、赤は塗るとポカポカしてくる。
白：頭痛、鼻づまり、虫さされ、かゆみ、やけ
赤：肩こり、筋肉痛、関節痛、背痛、関節炎、リューマチ、座骨神経痛、捻挫

関節痛にも効くというので、自分用には赤を購入。
最近は関節が痛くないので効き目はまだわからないが、パッケージと臭いがいかにも効きそうです。