生物学的製剤が効く割合

各薬剤がリウマチ患者に効果が出る割合を、各社のサイトで調べてみた。
(※以下、すべてウェブサイトからの抜粋。各社それぞれ試験の内容と指標が異なるので、詳しくはリンク先をご確認ください。)

■エンブレル
投与6ヵ月で、約84%の患者さんに効果がみられました。
http://www.enbrel.jp/enbrel/enbrel_c.html

■オレンシア
日本人の関節リウマチ患者さんに6ヶ月間オレンシアを投与した調査では、オレンシアの投与によって、およそ9割の方に効果がみられました。
http://www.bms.co.jp/ra/orencia/02_effect01.html

■アクテムラ
90%以上の患者さんで、有効であった(著効+有効)ことが確認できました。
メトトレキサートで十分な効果がえられない関節リウマチの患者さん58人に、アクテムラを6ヵ月間、4週間に1回点滴投与(8mg/kg)したときの結果です(国内治験成績)。
http://chugai-pharm.jp/hc/ss/pa/si/act/RA/act/effect_index.html

■レミケード
レミケードによる治療を開始し、22週後には84.5%の患者さんで効果がみられました。また、レミケードによる治療で効果がみられた患者さんの割合は、レミケードによる治療を開始して54週後にも持続していました。
http://www.riumachi21.info/patient/effect.html

■ヒュミラ
ヒュミラ®の治療を開始して2週間後に約30%,1ヵ月後に約50%,4ヵ月後には約70%の患者さまで症状の改善がみられました
http://pra.e-humira.jp/know/humira/efficacy.html

★それぞれの費用
治療費は、検査や他の薬剤費などで上下しますが、一般的な治療費の目安として、エンブレルによる治療では3割負担の患者さんの場合、薬剤費として1ヶ月あたり約4万円、ヒュミラでは約4.5万円となります。またレミケードやアクテムラによる治療に関しては、ご自分の体重によってお薬の投与量が変わりますが、レミケードでは8週間に1回の治療で、1回あたり約6万円になります。アクテムラでは毎月の治療で、3.0~4.3万円になります。
http://www.sympo.jp/faq3/medical/e_q9.html

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