薬の処方日数

関節リウマチを発症して早2年。痛みの具合も体調も安定しているせいもあり、毎回2ヶ月分以上の薬を処方してもらっていて、月に何度も通わずによくて、とても助かっている。

そもそも、処方薬が通常何日分処方して良いものか、調べてみた。

以前は日数の制限があったようだが、平成14年の改正で一部の薬(向精神薬や発売1年以内の薬)を除き、上限がなくなったそうだ。びっくり。1年分貰うことも可能ってこと?!(そんな医者もいないだろうけど。)
参考)
http://www.miyayaku.or.jp/html/qa/54.htm
http://allabout.co.jp/r_health/gc/300993/

とはいえども、医師には定期的に診察してもらったほうが安心なので、たとえ1年分貰えるとしても、私なら数ヶ月に一度は病院に顔を出しちゃうなぁ。血液検査の結果も気になるし。

また、一般的には病院より、規模の小さい診療所の方が処方日数が少ないらしい。

まずは、病院と診療所で差があるかどうかを調べたのが、図1です。一目見て、病院の方が診療所よりも処方日数が長いことが分かります。例えば、一番上の「ガスターD錠20mg」でいうと、診療所は平均16.9日、病院は平均30.3日です。ざっくり言えば、診療所は2週間分、病院は1カ月分が標準ということになります。

 診療所の方が処方期間が短いのは、予想通りではあります。患者の視点で見ても、診療所は患者の家のそばにあって、さほど混んでもいないから、月に2度くらい通うのは苦ではない。でも病院は、家から遠いし混んでいるから、一度にたくさんの薬をもらって、できるだけ通院の頻度を下げたい――。そんなイメージでしょう。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/recept/200902/509316.html

病状が安定していれば長期処方はとてもありがたいことだけど、以下の記事のアンケートによると「容態変化の発見が遅れたことのある医師が18%」とのこと。やっぱり患者からも定期的に診てもらうよう心がけないといけないと思う。
http://www.yakuji.co.jp/entry21674.html

リウマチの場合、痛みがそれほどなくても関節の症状が進んでいることもあるし、その他の副作用も注意しなければいけないので、やっぱり患者側も頭を使わないといけないですね。

コメント

  1. みゆ より:

    なるほど。
    みゆは、手持ちの薬は多めにある方が安心なので、長期処方してもらいたい派です。
    コアラさんの仰るとおり、自覚症状のない副作用や骨破壊があるかもしれず、長期処方されていても診察は受けるべきですね。
    リウマチに限らずですが、慢性疾患の場合、患者側も自分の病気の事を勉強して、積極的にならないと・・・と思います。

  2. あらりんご より:

    家事自動化!
    MTXを服用して三カ月足らずです。慎重に副作用との兼ね合いを診るためニ週間ごとの通院ですが 行く日にはその時出来る精一杯のおしゃれをして行くことにしています。
     はじめは着替えも難しくてジャージでした。段々アクセサリーの金具もはめれるようになり 寛解へのバロメーターにしています。

     でもまだまだ痛みは感じてます。コアラ様は寛解を実感できたのはどれくらい経ってからですか?

     特に手首に痛みが残っているので今日ネットで掃除機ルンバを買いました。 家事の強い味方のルンバ君の届くのが楽しみ!

  3. コアラ より:

    みゆさん
    症状が変わらず、薬をもらうのが主目的の通院なら、多めに処方してもらったほうがラクですよね。私も会社を早退する頻度は少ないほうがいいのでそうしていますが、実際はもう少し頻繁に血液検査などをしてもらったほうが、身体の様子が把握できて良いのかな~とも思います。

    リウマチとの付き合いはどうしても長くなることが多いですので、日々の積み重ねが重要になりそうですよね。私も油断せず、精進したいと思ってます。

  4. コアラ より:

    あらりんごさん
    ルンバは魅力的ですね!
    この動画が好きです↓
    http://www.youtube.com/watch?v=sRWcgM3a_AI

    私がステロイドをストップし、鎮痛剤も常用しなくなったのは、MTX開始半年後くらいでしょうか?ときどき腫れたり痛かったりしますが、基本的にはMTXのみで過ごせています。

    3ヶ月でアクセサリーの金具がはめられるって、すごくないですか?!私は3ヶ月の頃はまだまだこわばりまくりでしたよ。どんどん良くなりそうですね♪

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