「エンブレル、1年休薬でも半数が寛解維持」という記事

朗報というか、こんな記事を見つけた。

東京女子医科大付属膠原病リウマチ痛風センターの山中寿所長は9日、ファイザーのプレスセミナーで講演し、関節リウマチ治療薬「エンブレル」(一般名=エタネルセプト)とメトトレキサート(MTX)の併用療法で寛解した患者に1年間休薬したところ、約半数の人が寛解を維持できたとの臨床試験結果を発表した。休薬によって薬剤を投与している間に発生する感染症のリスクを防げるほか、患者は3割の自己負担で発生する年間の薬剤費50万円を節約できるとしている。
http://nk.jiho.jp/servlet/nk/kigyo/article/1226580450295.html?pageKind=outline

2014年7月時点でもほぼ同じ内容の記事が出ているけれど、夏休み中だったからか気付いていなかった。

生物学的製剤のエタネルセプト(ETN)とメトトレキサート(MTX)を1年間投与された中等度疾患活動性の早期関節リウマチ(RA)患者のうち、投与開始6カ月後と1年後にいずれも寛解を達成していれば、その後ETNの投与を中止しても半数が1年間にわたって寛解を維持できることが示された。これは初の日韓共同多施設前向き研究であるENCOURAGE Studyの結果で、同研究グループを代表して東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センターの山中寿氏が、第58回日本リウマチ学会(JCR2014)で報告した。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/special/ptra/report/201407/537300.html

1年間休薬できた人が半分もいるなんて喜ばしい!
私は妊活のためにメトトレキサートを止めてからエンブレルを開始したので併用している上記ケースには当てはまらないけれど、休薬を失敗した身としてはかなり羨ましい。

いずれの記事も会員でないので最後まで読めないのが残念。

 

今日は暇だったので赤坂周辺を散歩がてら、今年解体予定のホテルオークラの本館ロビーを見学してきた。
ロビーのイスがなんとも座りやすい形状で、1脚欲しい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました