以前の日記のコメント欄でブレラさんがゼルヤンツ錠の薬価を教えてくださったので、以下に掲載。
▽ゼルヤンツ錠５mg（トファシチニブクエン酸塩、ファイザー）
効能・効果：「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」
薬価：１錠2539.00円（１日薬価5078.00円）
市場予測（ピーク時８年後）：投与患者数4.3万人、販売金額597億円
加算なし
細胞内のチロシンキナーゼであるJanus Kinase（JAK）ファミリーを阻害する。リンパ球の活性化、機能分化および増殖に重要な役割を果たすシグナル伝達を抑制することで抗リウマチ作用を発揮する。通常５mgを１日２回経口投与する。
武田薬品とコ・プロモーションを行う。 同剤は感染症リスクなど慎重な使い方が必要なため、ファイザーは同剤を流通管理品目とし、使用医師、医療施設への納入を制限するほか、4000例を対象とする全例調査し、有効性、安全性などを検証する。
5,078円×30日×3割負担=45,702円/月
ですか。高い～！やっぱり高いんですね…。生物学的製剤と同等の効き目であるならば、薬価も同等になるとは頭では解っているのですが、錠剤だと思うとなんか妙に高い気がしてしまう。
副作用の件は心配ですが、経口というのは嬉しいです。
コメント
Unknown
こんばんは(*^^*)
注射より経口のほうが簡単でいいですよね(^o^)/
先日の新聞にひょっとしたら安い生物学的製剤が出るかもしれないという記事が出てました(^○^)
価格を気にせず薬が選べるといいな(^o^)／~~
ぼぶさん
情報ありがとうございます！
安い生物学的製剤って気になりますね。バイオシミラーでしょうか？？
注射は精神的負担が大きいので、薬はできれば経口がいいですよね。ま、私はMTX16mg/wk時代に吐き気に苦しまされたので、それに比べれば今のエンブレルのほうが気が楽ですが。
薬が高いのは仕方ないことだと頭では解っていますが、やっぱりお財布に辛すぎますよね…。
Unknown
こんにちは
先日の新聞記事です
まだまだ研究の段階のようです
「リウマチ発症の物質発見 大阪大 治療薬に期待」
と題して下記の記事がでていました。
関節リウマチなどの自己免疫疾患を起こすインターロイキン６（ＩＬ６）という物質の過剰生産に関与するタンパク質を、大阪大や京都大などのチームが発見し、１３日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表。
タンパク質はＡｒｉｄ５ａで、この働きを阻害して治療することを狙っており、チームの岸本忠三大阪大教授は「作製に手間のかからない安価な治療薬の開発につながる可能性がある」と話している。
自己免疫疾患の患者の血液中ではＩＬ６が著しく増えている。チームは、Ａｒｉｄ５ａが細胞内で、ＩＬ６を作るのに必要なメッセンジャーＲＮＡ（ｍＲＮＡ）と結合し、ｍＲＮＡが分解されないようにしていることを突き止めた。
ぼぶさん
レスが遅くなり失礼しました。
情報ありがとうございます♪
「作製に手間のかからない安価な治療薬の開発につながる可能性がある」
そうなったらとっても助かりますね。
リウマチは比較的、新しい薬がどんどん出てきていて、とても心強いですね。
薬だけに頼らず、健康を保てるように努力も必要ですが。
お互いがんばりましょう♪