前回の日記の続き。
CIMZIAの注射器のデザインは、OXOというユニバーサルデザインで有名な会社が担当したのだそうだ。キッチングッツなどはデザインも素敵で、いろんなところで見かけますよね。
以下ページの2番目の動画で、その滑らず大きくて持ちやすい注射器のグリップなどについてが説明されている。
http://www.cimzia.com/rheumatoidarthritis/taking-cimzia/cimzia-prefilled-syringe.aspx
さすがです。指に力が入らなくても使えそう!(使ってないので見た目の感想だけですが。)
さらに、1番目の動画の2分40秒付近からOXOの誕生秘話が語られるのだが、不覚にも感動してしまった。
OXO創業者は関節炎を患う奥様がアップルタルトを作るためにリンゴの皮を剥いているときに、「なぜ誰も私がちゃんと使えるピーラーを作ってくれないの?どうして手を痛めなければいけないの!?」と言うのを聞いて、そこから始まった会社なのだそうだ。優しすぎる!(ちなみに動画に出てくるその奥様はとても可愛らしい方。)
OXO Japanのサイトにもほぼ同じストーリーが掲載されている。
http://oxojapan.com/StoryofOXOProducts.aspx
他の企業も、もっともっとユーザビリティーの向上に力を入れて欲しいものですね。
コメント